日 時:2005年9月23日~25日
場 所:大阪市立信太山青少年野外活動センター
ホスト:大阪本町ロータリークラブ
当日は天候に恵まれ、私たちは車で現地へ向かいました。JR信太山駅からは、かなりの距離を登ったところに会場があります。近くには自衛隊の演習地や黒鳥山公園があります。森に囲まれたキャンプ場を過ぎると、青少年の家がありました。
ライラの開会式に先立ち、2660地区のクラブ青少年活動委員会がありました。現在の活動報告とローターアクトの報告があり、活発な意見交換があり時間が足りないほどでした。要約いたしますと、青少年活動というものが、特にライラの場合、旧態依然のサバイバルごっこだけで良いのか、あるいはITを取り入れた新世紀の教育の方が役に立つだろうかなど、具体的な意見が出され、今後の課題となりました。
開会式の式典は、相も変わらず挨拶ばかりで、青少年達にはさぞかし退屈であったと思います。ロータリーの式典のあり方に検討の余地ありです。しかし、大自然の中での楽しい3日間、私自身は旧式のサバイバルがいつまでも人間の原点として大切であると思っています。上級ライラでは、テントで生活をし、調理器具を一切使わない野外料理に挑戦する事や、ダッチオーブンの使い方やドラム缶でピザを焼くなど、おもしろそうなプログラムが準備されています。
私たちは初日だけの参加で、大きなドングリの実をいっぱいお土産に、山を降りてまいりました。3日間の成功を祈って。次回の春のライラには、青少年交換来日学生のイゴール君とジョナトン君が参加しますので、3日間出席しようと思います。