• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

日 時:2025年10月15日(水)~19日(日)
参加者:会長、幹事(国際奉仕委員長)

今回のフィリピン訪問の目的は、「大阪イブニングRC創立40周年記念事業」、「国際奉仕活動」、「マカティセントラルRCとの親睦会」です。周年事業についてはマカティセントラルRC(RCMC)と地元のメトロソルソゴンRC(RCMS)の協力のもと遂行できました。

10月15日

早朝に関西空港よりマニラへ。そこで、長年コーディネーターとしても大変お世話になっているTisaさんと合流しました。彼女には事業企画に初期から参画してもらっています。そしてマニラからさらに飛行機で1時間強。夕方にビコール国際空港に到着しました。出口では、メトロソルソゴンRCのメンバーの熱い歓迎を受けました。そこから車で1時間半のレストランでまずは夕食。その後、車で約2時間移動。ようやくSorsogon市内のホテルに到着しました。この日は明日に備えて早々に就寝しました。

10月16日

本日はいよいよ「創立40周年記念事業」の実施となりました。朝8時にホテルを出発、車で約1時間。目的地Maypangi小学校に到着。入り口には歓迎の看板があり、中ではたくさんの児童、先生と保護者の皆さんが迎えてくれました。学校はすでに式典のために飾られていました。ロータリーマーク、さらに当クラブのシンボルの入ったサインボード、エンドポリオのサイン、真新しい手洗い場が目に留まりました。正直こんなに大規模だと想像していませんでした。(この事業内容詳細は別途報告します)内容盛りだくさんの周年記念事業を終え、先生たちと学校内でランチ、その後皆さんに見送られホテルに戻りました。

夕方からはRCMSのメンバーたちと夕食をいただきました。このビコール地方は、自然に恵まれた場所で多くの観光客が訪れます。特にマヨン山は有名でその姿は富士山によく似ています。現地の方もそれを周知しています。たまたま日本からウイスキー「富士」とその専用グラスを土産として持参していました。ボトル、グラスには底に富士山の姿が浮き上がる細工がされています。大うけでした! そして、楽しい会話に、感謝状の授与、バナーの授与など大盛況のあいだに時間が過ぎていきました。さて、RCMSのメンバーにガバナーノミニーのJappa女史がいらっしゃいます。今回特にこの事業を先導してくださいました。とてもアクティブで親しみの持てる方で、再会を誓い(?)ました。

10月17日

早朝5時半にホテル発、空港に7時過ぎ着。9時過ぎにはマニラに到着しその後、休息を取りながら夕方の会合まで各自過ごしました。夕方よりRCMCのメンバーと再会しました。Rico会長をはじめ10数名集まりました。楽しい会話とおいしい食事で時間が経つのが早いこと。今回は両クラブのことを当初から知るMarioさんも駆けつけてくれました。11月18日にはRCMCの創立40周年式典が開催されます。当クラブからは不参加になるお詫びと来年の当クラブ周年記念式典への招待をしました。この場の会員からは「出席するよ」と前向きな答えを頂きました。当初の目的を果たし大変満足しました。そして夜も更け、「また来年に大阪で会いましょう」と言葉を交わし解散しました。

10月18日

13回目となるAntipolo the Missionaries of CharityへMr. Junのご協力のもと訪問してきました。朝8:30よりスーパーマーケットへ行き、寄付の品物を調達し約1時間のドライブで教会に到着。米150kg、砂糖、油、粉ミルク、缶詰、オムツ、お菓子など寄付しました。シスター・イマジョイの話では、現在児童12人と本年からシングルマザーの妊婦3名を受けているそうです。RCMCと数年前から実施しているプロジェクト「First 1000Days」に深い関係があると思いました。フィリピンでは孤児を受け入れる前からの対策がいかに必要か実感します。
その後は、生前お世話になったYokoさんのお墓参りに。亡くなってもう7年になるそうです。時の流れの速さに驚かされます。Junさんは、すでに仕事は引退されゴルフとボーリングを楽しんでいるそうです。時間があればと、来年の周年記念に招待しました。

10月19日

午後の便にて帰路に。今回も充実感とともに日本へ無事戻りました。