• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

日 時:2008年6月11日(水)~
場 所:アメリカ ロサンゼルス
参加者:会員2名、会員家族1名

6月11日水曜日、会長と私共夫婦の3人でユナイテッド航空にて関空を出発、サンフランシスコで乗り換え、ラスベガスに着きました。
翌12日12時、ラスベガスロータリークラブにメーキャップに行きました。このラスベガスロータリークラブは1923年に創設された伝統ある名門クラブで会員200名余りおられます。私達3名が突然行ったにもかかわらず、大変暖かくフレンドリーに迎えて下さり、Randy会長のテーブルに案内されました。当クラブ会長がバナーのプレゼントを申し出られたら、「では、バナーの交換セレモニーをしましょう。」とRandy会長が言って下さいました。
12時から賛美歌、ロータリーの歌、委員会報告など、たまに「野次」が飛んだりしながら大変なごやかに会が進みました。議長席の横のボードには、世界からメーキャップに来られた方が持参されたバナーが整然と沢山飾られていました。
会長とRandy会長が少し広いスペースに出られ、バナー交換セレモニーが行われ、お写真を撮られ、両方の会長のご挨拶がありました。会長は、堂々と英語でご挨拶され、会員の皆様も大変暖かく歓迎して下さいました。
その後、奨学生の認定セレモニーがあり、13時から30分間卓話がありました。大阪のニューオータニホテルで学会に出た事があるというお医者さんのロータリアンの卓話でした。政府とつながりがある方の様で、イラクの話、病気の話、ラスベガスの話などをされました。会員の方々はシーンとして、皆さん大変熱心に聞かれていました。卓話が終わると、質疑応答が盛んに行われ感心しました。
同じテーブルの会員の方がホテルまで送って下さいました。楽しく有意義なメーキャップでした。

14日土曜日は、ノキアシアターでカリフォル二ア・エクスペリエンスの一環でナタリー・コールのコンサートがあり、3人で行きました。さすがに、何とも言えないオーラがあり、素晴らしかったです。

15日朝7時から日本人朝食会に出席し、会長は親しい方が沢山会場におられ、交流を深めておられました。Wilkinson会長の歓迎のご挨拶もありました。
6時から本会議が始まり、ロスアンゼルス大会委員長の開会の辞、各国の国旗の入場があり、ホスト組織委員長の歓迎の挨拶、RI会長とご家族の紹介、RI会長の基調講演がありました。基調講演を聴き、「私達ロータリアン一人一人の力は小さいけれど、世界のクラブが力を合わせると、すごい力になるのだ。」という事を実感しました。
その後、余興があり、カナデアンブラスと全米少年合唱団の素晴らしいコンサートを楽しみました。

昨年と比べ、参加人数も少なく、飾り付けなども全般的に地味な大会でした。サブプライム問題の影響は大変大きい様に感じました。
3人で楽しく珍道中をし、色々な事を経験できて、有意義なロータリー旅行でした。

来年は、6月21日から24日まで、イギリス、バーミンガムで開催されます。
皆さん是非参加して下さい。色々勉強になりますよ。