日 時:2022年11月17日(木)~21日(月)
参加者:会長、幹事
国際奉仕活動として3年ぶりにフィリピンを訪問しました。そこで姉妹クラブのマカティセントラル(RCMC)の第37 回創立記念式典へ参加、そして3つのプロジェクトに参加、4つのプロジェクトに協賛しました。
午後マニラ空港着。Tisaさんの迎えでホテルへ。夕方はPP. Goさん主催の総勢14 名でのウエルカムパーティに参加し久しぶりの再会を祝いました。
今回10回目となるAntipolo the Missionary of CharityへMr. Junのご協力のもと訪問してきました。早朝より寄付の品物を調達。米150㎏、砂糖、油、粉ミルク、缶詰、オムツ、お菓子などを寄付しました。ただ今回の調達で、為替と物価上昇の影響を痛感しました。この孤児院は全て寄付により運営されています。コロナ禍にあっても寄付を継続したことで、当クラブに対して多大な感謝の言葉をいただきました。その後は、生前お世話になったYokoさんのお墓参りに行ってきました。
夕方からは、RCMCの第37回創立記念式典に参加しました。今回もマニラホテルのプレジデンシャルスイートで開催されました。今期RCMCの会長はChuaさんです。主な招待客は、第3830地区ガバナー、他地区のガバナー、姉妹クラブ・韓国ヨンジュンRC、国立腎臓移植研究所(NKTI)所員です。総勢80名位の国際色豊かで厳か、且つ優雅な式典です。そこで、現在申請中のグローバルプロジェクト“The Bean”に関する調印をしました。続いて、各クラブからのスピーチ、ギフト交換、パフォーマンスと今まで以上に交流を深めることができました。
セブ医療ミッション朝6:30発の便で約1時間30分かけてCebu島へ。ここで、RID3830とセブのRID3860が共催するメディカルミッションに参加しました。患者は子供と大人を含め500人以上の参加で、無料での治療、薬の処方、子供たちにギフトと軽い食事の提供をしました。私たちはその手伝いをしました。この開催も3年ぶりで、RID3830地区からはガバナー、RCMC会長と当クラブ2名です。そのためほぼ一日、このメンバーで過ごし、ガバナーと直々に話ができ、大変有意義なものとなりました。夕方にはセブのガバナー4名、医者、看護師、運営スタッフとのプロジェクトの慰労会がありました。その後、最終便にてマニラへ帰りました。
デイケアセンター早朝からRCMCのメンバー8名とSitio Cogunanへ向かいました。片道約4時間のドライブです。ここへは2014 年に井戸を寄付するグローバル補助金の視察とチルドレンデイケアセンターを訪問したことがあります。デイケアセンターはこの地域の2才児までの子供たちのケアをするものです。この度は全員に食パンを配りました。前回は活動後に植樹や洞窟を探検した思い出があります。今回もマホガニーの植樹、オレンジ狩りに地元の食材を使った手料理を堪能しました。地元の活動に尽力されているErnestさんの長年の功績によるものです。その後、帰路につき、7時過ぎからRCメンバー主催のフェアウェルパーティに参加しました。活発で真摯な活動とエンターテイメント性豊かな親睦活動にはいつも感心します。大変ハードなスケジュールでしたが、より深い親交ができたと思います。
朝の便にて帰国しました。
なお今回は、“First 1000 Days”(適切な栄養を取り、ケアを受けられるように妊婦へ援助するプロジェクト)に対して、協賛のみ行いました。これからはRCMCとプロジェクトパートナーとなり、写真とレポートを送ってもらうことになりました。
補足:入出国に関しては、各国の対応が違います。海外旅行の際は必ず最新情報を取得しましょう。フィリピン入国は、“eARRIVAL CARD”のアプリ提示のみ。日本入出国には、ワクチン証明、厚生省と税関のアプリが必要です。いずれにしろ、スマートホンの操作を容易にこなせないと無理だと痛感しました。